母の日と父の日が苦手と言ったら、びっくりされてしまった

 

もう過ぎてしまいましたが、5月の第2日曜日は母の日。

今日は父の日、6月の第3日曜日。

先月、職場で母の日の話題になったので、つい本音を言ってしまったら、同僚にびっくりされてちょっとだけ困ったのは私だけでしょうね、きっと。

苦手なんですよ、母の日。

てか、父の日も。

苦手というより必要あるのかって長年思ってたけど、今までは親友以外に言ったことがなかったから、今更言わなきゃいいのに、ついうっかりとはこのことで、同僚の反応にこっちも困ってしまったよね(汗)

「え、普通誰でも母の日とか父の日は贈り物するんじゃないんですか?」と。
普通って。
誰でもって。

どう言っても納得してもらえないだろうなあ、こういう言い方する人には。

 

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母の日と父の日が苦手になったきっかけ

 

私が母の日と父の日が苦手になったきっかけは、実はない、というより、わからない。

父母は今も健在だけど、毒親でもなかったし。

むしろ、子ども(つまり孫)が泊まりに行ったり私の職場の飲み会の時に預かってもらったりと、世話になっているし、彼らの用事につきあったりもするし、仲は決して悪くはない。

ただ、あまりベタベタした関係でもないかな。

育ててもらって、今も何かと世話になって感謝はしているけれど。
母の日と父の日に何か特別に贈ったりすることは大人になってからは全然ないなあ。

子どもの頃も自発的には何も贈っていなくて、保育園や学校で書かされた絵だとか手紙だとかそういうものは仕方なく、というか。

ひどい言い様(笑)

ひとつだけ思い当たるのは、自分の父母も、母の日父の日に祖父母になにか贈ったり感謝を伝えたりしたのを見たことがない、という点。
見本になる親自体、そういうことを重要視していなかったというのは、理由としてあるのかも。

これも仲が悪いとかはなく、むしろ親戚どうしで集まることも多かったし頻繁に祖父母とも交流していたことは覚えているから、あまりそういうイベントにこだわる家系ではなかったのでしょう、きっと。

母の日と父の日、なくても感謝を伝えようよ

 

親友が言うには。

普段、忙しかったりして伝えられていない感謝の気持ちを、母の日父の日をいい機会として、伝えられるんだと。

まあ、そうかもしれないけれど。

その日だけ感謝を伝えたところでね、と思っちゃうひねくれた私。
なんも機会がなかったとしても、都度、感謝を伝えようよと言っちゃう私(心の中でね)。

見本が私なもんで、うちの子も母の日だからって何かくれるってことが、自発的にはなかったの、去年までは。
そして、何もしてもらわなくてもどうとも思っていなかった。

なぜか今年は自分が食べたかったからか、おこづかいでエクレアを家族の人数分買ってきてくれて、ごちそうしてくれました。
母の日だからと言っていましたが、それには父の日も含まれると宣言されていた夫(笑)

もちろん、気持ちはうれしく、そしておいしくいただきました。

ただ、母的にはなきゃなくてもいいんだけどね~と親友に教えたところ、とても心にひっかかるアドバイスをもらってしまった…。

世間的にやっといた方がいいこともあるってさ

 

親友の職場の若い子が、うっかりと母の日を忘れていてお姑さんに贈り物をしなかったところ、夫、つまり姑からしたら息子の方にそれとなく催促があったそうで。

自分もそこまでこだわって母の日に何かして欲しいとは思っていないけど、習慣にしておかないと、機嫌を損ねる人もいるからね~という、怖い話を聞いてしまった。

いい悪いじゃなくて、やっといた方がいいこともあるよー、と。

そっかー。

私なら、もしいたとしても、義理の娘や息子に何かしてもらおうなんてこれっぽっちも考えていないけど、私の職場の同僚やどこぞの姑みたいに、「普通は誰でも贈るもの、贈られるもの」と思っているような人にとっては、それをしない人のことは理解できないよね、やっぱり。

で、さらに下手したら気を悪くすると。
これはちょっと怖いですよ。

うちの子が結婚した時、こういうことに気がきかない子だと思われる可能性があるってことだもんね。
自分のことはどうでもいいけど、子どもの立場が悪くなるのは嫌かも。

 

こういうのとか?

 

ちなみに、私は結婚してから一度も、母の日父の日だからと舅姑に何か贈ったことはない。義理の兄のところも何も贈っているのをみたことはない。
何も言われたこともないし。
似た者同士か(笑)

来年の母の日は何かしてもらって、大げさに喜んだ方がいいのか。
今年の父の日も、何か贈ったりするように促した方がいいのか?
なんか、もやもやするなあ、めんどうくさーい。

お、もしかして苦手の理由、「めんどうくさい」だった?

 

最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。

 

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