お湯が出るまでの水、もったいないと思っていたけど、どうしたらいいの?何に使う?

 

 

水のことばかりですが、最近もったいないと思うことがあったのです。

私は冷え性ではないと思うですが、水で洗い物をするとすぐに手が冷えて我慢できなくなってしまいます。

って、冷え性なのか?!

 

プールでも真っ先に唇が紫色になる子ども、それは私です。

水にさわらなければ体が冷たいということはないのですが、水につかったりさわったりすると、すぐに冷えてしまうのです。

 

なのでかなりの量、お湯を使っているのですがそのあたりの無駄については、今回はおいておくとして。

しばらく水道を使わない状態から、洗い物や手洗いでお湯を使いたい時に最初に出る冷たい水を、お湯になるまでただ排水溝に流しているということに最近気づいたのでした。

 

もったいなので、冷たいのを我慢して手を洗ったりしていましたが、やっぱり耐えられない。

だけど、水をそのまま流すのももったいないなあと思い、どのくらい流しているのか計ってみました。

 

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洗面所の水道で計ってみた

 

たまたま家に100円ショップで買った1リットルの計量カップがあったので、試しに入れてみることにしました。

お湯が出るまでが長いと感じられたのが洗面所だったので、まずはその水道から。

 

手で温度を確かめながら流し続けてみた結果。

なんと驚きの1リットル

計量カップからあふれるのでは?と心配になったあたりで、やっとお湯に。

 

 

確かにこうやって計ってみる前から、お湯になるまで時間がかかるなあと思ってはいました。

でも、まさかの1リットル。

 

毎朝顔を洗う時、外から帰って手を洗う時など、そのたびに1リットルずつ流していたかと思うと、ちょっとショック。

冷たいのを嫌って流していたのは私だけではないでしょう。

家族の誰も水で顔を洗っていると言っているのを聞いたことがないし。

実際は料金に関わってくるほどの量ではないのかもしれないけれど…。

 

冬場はもしかしたらお湯に切り替わるのにもう少し時間がかかっているかもしれないと考えれば、さらに流している可能性も考えられますよね?

 

これは、どうにか汲み置きして何かに使えないものかと思いませんか?

というか、節約上手な方ならもうすでにやっているのでしょうか。

 

さて、その水を何に使うか、どう貯めておくか

 

多分、水道料金の計算方法から考えると、スーパーから水をもらってくるのと同じくらい、節水にはならないかもしれないなあとも思うのですが。

 

でも、わざわざもらってくる水と自分ちの水道から出る水とではやっぱり違うんですよね。

目の前で流れていく水を見ているだけで何もしないっていうのも、気づいちゃった以上なんとなくほっておくこともできないのです。

節約というより、エコ?

 

洗面所以外の場所でも水は出るので、それを無駄にしないためにどうしたらいいかと考えてみた結果。

 

・シャワーの水は湯船に入れる

・洗面所の水は貯めて何かに使う

・台所の水は、煮炊き、お茶などに使う

 

ということまでは考えついたのですが、実際に汲んでみると大変。

1リットルの計量カップは1個しかないので、これに満杯になると使いきらないうちは次の機会に汲めないのです…。

 

使うまで計量カップに入れておくとしても、そのままではホコリが入ってしまうので、飲料用などには使いたくない。

かといってトイレを流すほどの量でもなし。

 

汲んだはいいけれど、使い道と保存を考えていませんでした。

シャワーの水だって、湯船の湯量が増えるだけで、入った後流してしまえば一緒では?という疑問もありますが、無駄に流さなかった感があるのでいいことにします。

 

こういうのに、貯めておけばいいのかな?とも考えましたが、水を節約しても新たに便利グッズを買っていては意味がないような気もしますよね。

でも、ちょっぴり欲しいかも。

BBQや防災にも活用できるし。

 

でもとりあえず、今どうにかできないかと考えた末、いいものを思い出しました。

 

スーパーの水を汲んでいたボトルがあった!

 

今はもらうのをやめてしまった、スーパーの水。

 

無料のアルカリイオン水をもらうのを、やめることにしました
どこのスーパーでも見かける、無料でもらえるお水。 最初にボトルを買えば、あとはいつでも無料でお水がく...

 

ボトルはサービスを受ける前に最初に購入したものなので、捨てるかどうか悩んでいてとっておいたのでした。

 

これ、うちにあるものはひとつのボトルに3リットル入るのです。

2本あるので6リットルは貯めておける計算に。

ま、そんなに貯めることはないと思うし、衛生上、その日で使ってしまいたいので1本あればなんとかなりそう。

 

ウォーターサーバーのように場所もあまりとりません。

というわけで、とりあえず、ボトルに汲みおきしてみました。

 

使い道は考えた末、飲料用に使うのは台所で出る水のみにして、これはやかんに汲みおきすることにしました。

それ以外の汲みおきは、

 

・植物の水やり

・ゆで卵をゆでる時

・加湿器を使う時期は加湿器に

・シンクを洗った時に流す

・皿洗いの汚れ落としなど

 

などなど、こまごまとしたことに使う以外は思いつきませんでした(-_-;)

 

加湿器はもう今の時期は使っていないし、ゆで卵も毎日ゆでるわけではないので、実質、植物の水やりとシンクを流す時と皿洗いの時だけですね。

 

汲みおきしても、あまり使わないかもしれないなあ…。

 

それと、実はけっこう面倒。

1リットルの計量カップと汲みおき用のボトルはキッチンにおいてありますが、洗面所に行くたびにキッチンから計量カップを持っていかなければならず、これをまあ忘れるのです。

 

そして、

汲んだものをキッチンへ運ぶ ⇒ ボトルに入れる

を日に何度かするわけですが、手間が増えた、ということですね。

 

計量カップとボトルの両方を洗面所に持っていったほうがこぼさずに済むのでそうすることにしましたが、手間としては同じ。

節約するって、こういう手間ありきなんだと実感。

 

やる気をなくす日がくるかもしれませんが、先月シャワーヘッドを節水タイプに変えたので、それと合わせてどのくらい水を節水できたか、まずはしばらくやってみようと思います。

 

シャワーヘッドを節水タイプに交換してみました。これから1か月後の水道料金に期待!
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節水シャワーは、使い始めてからの水道料金の請求がまだきていないので、どのくらい効果があったか請求書を見るのが楽しみ。

そこからさらに料金が下がっていれば、汲みおきも無駄ではなかったということだから、いい結果になれば、出来るだけ続けていこうかな。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。

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