今年度最後の参観日がありました。
参観は子どもの様子をみたいので行きたい行事ですが、私がとてつもなく憂鬱なのが参観後の懇談会。
この時代になっても参観に来るのはママたちが多く、パパの姿は少ないです(うちの学校は、ですが)。
何が嫌と言って、このママたちが集まった時の雰囲気。
・知り合いでなければ、目があっても会釈すらしない
・悪口ではなくても、そこここでコソコソ話をしている
・遊びではない役員などでもつるむ
・一旦決まったことにわがままで文句を言う
等々、あげればきりがないのですが、叩かれ覚悟で言いますと、女子の世界、これが嫌。
そしてそれをスルー出来ない自分も嫌。
大人になって社会人になって、職場や習い事の場なんかでも、こんな変な空気感ってなかったと思うのですが、どうして学校にあつまるとおかしな雰囲気になるのでしょう。
どの学校でもそうだとは思いません。
いい雰囲気のところもあると思います。
でも、私の周辺では聞かないなあ。
自分たちが小中学生のころに感じた居心地の悪さを、同じ学校という舞台でそのまま再現されている感じがするのかもしれません。
独特な雰囲気の中に身をおいているとストレスきわまりない
小さい頃から女子の集団が苦手で、でも自分も女子なので大人になりきれていない頃は属せざるをえない感じで過ごしてきました。
友達もそれなりにいるし、初対面でもとりあえずやりすごせるし、社会人もやってきたし、私の対人スキルが特に低いわけではないと思います。
決められた集団行動は割ときちんとしたい方だし。
女子もいろんなタイプの人がいるのはわかります。
全員が全員、嫌な雰囲気をかもしだしているわけでもないです。
だけど、集団になった時のあの全体にうずまいている得体のしれない嫌な感じの空気はいったい何なのでしょうか。
大人なのに目があっても会釈もしない、それは特別知り合いでもないから?
子どもが同じクラスの親同士なのにですか!
それなのに、親の親睦を深める名目で誰も出たくないバレーボールの試合があるのはどうしてでしょう。
親睦を深めたければ、まず挨拶では?
と、挨拶をスルーされるたびにイラッ。
人の目の前でコソコソ内緒話をするのは行儀が悪いとしつけられませんでしたか?
と嫌味のひとつも言いたくなるくらい、そこかしこで皆さん内緒話。
ええ、私の悪口でないことは知っています。
そういうことではない、誰もがいい気持ちのしない行為だとわからないのかなあと思ってまたイライラッ。
それから特に役員決めのこのシーズン。
やりたくない気持ちもわかります。
仕事をしていれば尚のこと。
ただ、「私たち二人一緒でなければ役員やりたくありません」という人の頭の中を見てみたいと思うのは私だけでしょうか。
中学生か!
そしてそれを却下されると文句をたれ、わがままを通そうとする困ったちゃんたち。
いいんです、
一緒に参観に行きましょう
一緒に帰りましょう
そういうのは、個人の勝手ですし誘われないから僻んで言っているわけではありません。
なんでも一緒にやりたがる人の心理が私には理解できないのです。
一緒にトイレに行こうと誘われ、「今行きたくないから」と言ってしまう女子だったので。
女子の中の女子にびっくりされたので、以降言わなくなりましたが。
ボランティアと言う名の強制というPTAのシステム自体、大いに問題があるとも思うので、一概に個人の資質だけの問題とは思いませんが、それにしても。
おそらく役員の仕事をしたくないというよりも、この独特な雰囲気を余計に味わうことを避けたいと思っている人が大半ではないかと感じています。
少なくとも、私はそうです。
子どものためにも学校に関わっていた方がいいという気持ちの裏で、このストレスにさらされたくなくて学校へ行く機会を減らしたいとも思ってしまいます。
ストレスは節約の敵だと実感する日です
今回は昼過ぎの参観だったのですが、憂鬱すぎて夕飯の下ごしらえをする気にならず、おかずは昨日の残り物とお惣菜にしました。
私の住んでいる地域の人達の民度がやたらと低いということでもなさそうです。
他の地方に住んでいる友人知人の話などを聞いても、愚痴として聞こえてくるのは主に同じようなこと。
その中でうまく気持ちの整理をつけられない私のようなタイプは、1時間その中にいただけでストレスMAX!
1日なにもやる気がおきません。
なので、本当は食材を買っておいていたのに作る気になれず、出来合いのものを買ってしまい、ついでに甘い物なども追加したりして。
節約的にはダメダメな日になってしまいました。
毎回反省するも、ストレスには勝てず。
必要経費に計上してもいいかも、とまで考えてしまいます。
私の我慢が足りないだけなんですけどね…。
予定してなかったお金を使うと、少額でもそれはそれでまたストレスになります。
考えてみれば私、こういう散財が多いかも。
心の余裕がないと、財布の余裕もなくなってしまうものですね。
この雰囲気さえなければ、私はボッチでも平気なんです
1人で行動するのは全然億劫でも憂鬱でもありません。
参観も誰か知り合いがいる方が集中できないという友人もいて、それもすごく共感できます。
要は、目の前で繰り広げられる女子の世界を我慢できるかどうかなのです。
そこが、私の修行不足な部分なのですが。
幼稚園時代の親の付き合いが濃かった分、気持ちの疲れから拒否反応が強く出ているのかもしれません。
雰囲気に惑わされない強い意志を持てれば、おやつやお惣菜に散財することもなく二重にストレスを感じることもないのでしょう。
それか、思い切って女子に徹してみるか…。
こちらの本、とっても興味あります。
ストレスが散財の原因になっているってことがはっきりとしたのは、ある意味収穫だったのかもしれませんが。
ああ、早く成人してほしいなあ。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
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