せっかく、暖かくなってきたので片付けを頑張っています。
一番先に手をつけなければならない、納戸化した子ども部屋。
春休み中ですが、子どもが習い事の練習をしている間や、友達と遊んでいる間のこま切れ時間をなんとか使えるように気持ちを切り替えて、ちょこちょこと。
本当にちょっとずつなので、見た目、片付いたように見えませんが(オット談)。
私にしかわからない、いろいろなところが密かに片付いているのです!
まとまった時間で片づけたい性分の私ですが、新学期が始まるまでは難しいので、気づいたところを少しずつ片づけたりものを捨てたりしていって、大きく片づけるまでの準備をしておきたいと思うように。
こま切れ時間で片づけられない
と思い込んでいましたが、変われば変わるもの。
要はやる気の問題なわけです。
体がいったん動き出すと、案外続くものですね。
でも、最近は他のところに問題があることに気づきました。
ゴミ袋が透明って、物が捨てにくい
私が住んでいるあたりのゴミ袋は「燃やせるゴミ」も「燃やせないゴミ」も、袋が透明です。
「燃やせるゴミ」の袋には色がついていますが、透明なので中身が透けて見えるのです。
カラス対策に、生ごみをそれとわからないようにチラシなどの紙に包んで捨てるようにしていますが、その他の「燃やせるゴミ」については、プライバシーに関して気をつける以外は大抵そのまま捨てています。
片付けをしていると、ゴミの日まで何袋かゴミ袋がたまることがあります。
水漏れなどしていなければ、口を閉じて廊下の隅にとりあえず置いたりしているのですが、そうすると、子どもがチラッと袋の中身を見るのです。
そして必ず、
「どうして、あれ、捨てるの?」
という質問が。
・何か自分が欲しいと思うものが捨てられている
・自分のものを勝手に捨てられている
・見たことがないものが捨てられている
など、その都度理由は違いますが、どうして頑張って捨てようと思っているのにそれをまた掘りおこそうとするのか…。
今、春休み真っ最中、とにかく不用品を捨てるのに、どうしてここまで気を使わなければならないのかと、イライラ。
子どものものを勝手に捨てるのはやっぱりダメだと考えなおして、話し合って決めることにしましたが、この話し合いも割と堂々巡り。
捨てたくない子どもと捨てさせたい親との攻防が延々繰りひろげられます。
そして、疲れます。
でも、まだ本人のものはいい。
欲しいと思うものがゴミ袋に入っていることがある時、それを出せと言うのが一番やっかいなのです。
いる、いらないのやりとりのあげく、私が根負けして袋からまた生還する不用品。
捨てるにいたるまでの私の葛藤はいったい…。
負ける私が悪いのか。
この片付けのイライラを、最近はコーヒー豆チョコが癒してくれています。
今、お気に入りはこれ。
もう、休憩中にむさぼるように食べてしまうほど、イライラ。
子どもよ、一度捨てると決めたものは、捨てたいんだよ~。
紙や布は切り刻んで、それ以外のものはわざと汚して
ゴミ袋を開く音がすると駆けつける子ども。
宝の山だとでも思っているのか、とにかく目を光らせているのです。
なので、いろいろと私も策を講じることに。
・とりあえず、わかるように不用品を部屋の片隅においておく
・それを夜、子どもが寝てからゴミ袋に入れる
・その時、紙や布はできるだけ切り刻んで、それ以外のものはわざと汚したり壊したりしてから捨てる
ああ、何度も言いますけど、どうして不用品を処分するのにここまで考えなくてはならないのか。
片付けの敵は、自分のやる気無さだけではなく、まさかの我が子。
紙類や布類も、物を作るのが好きな子どもにとっては材料になるので欲しい様子。
ゴミ袋に入れる前に子どもが欲しそうだと思ったら聞けばいいのかもしれませんが、子どももまだ低学年。
きちんと片づけられるわけがありません。
それで散らかってまたイライラするのが目に見えているから、やたらと子どもに不用品を渡すというのもしたくないのです。
それにゴミ袋を漁るというのも、家の中だけのこととは言えやめてもらいたいのです。
家でやっていると、つい外でもやってしまいそうになるのではないかと気が気ではないですしね。
いっそ、長期の休み中は片づけをやめようかと検討中
本当はとってもやる気になっていて体も動いているのですが、子どもが邪魔をしてくるという予想外のことが片づけに影をおとしているので、このまま続けるかどうか検討中です。
勢いがついているので出来ればこのまま片付けを続けたい!
でも不用品を加工(?)して捨てるのも面倒。
子どもも、最近私が不用品に関して何か細工をしていることには気づいていて、「捨てる前に見せて」と言うことも。
もう割り切って長期休暇の時は片づけを一切しないということにするか
捨てるのを先延ばしにして、子どもにわからないように保管しておくか
片付けって、その気になった時に捨てないと意味がないと思うわけです。
取っておけばおいたで、気持ちは揺れますし。
まあ、自分の気持ちを強く持っていればいいだけなのですが、そう上手いこといかないのが片付けというもの。
それとも。
これを機会に、子どもと片づけることについて一緒に学ぶといいのかもしれません。
片付けられない大人にしないためにも、捨てるのも片づけるのも手伝わせてみようかしら。
この本、参考になりそうです
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