人には向き不向きがあって。
それは片付けでも言えることだなあと、最近実感しました。
片付けそのものが向かないと思ったこともありましたが(笑)
私の場合、片付けに関して腰が重かったことに加え、せっかちな性格も災いしていた気がします。
片付けにとりかかるまでに時間がかかる。
やり始めたらやり始めたで、さっさと目標にたどりつきたい。
でも、実際は自分の掲げた高い目標には程遠いところで、タイムアップ。
で、片付けは中途半端、気分はイライラ、という悪循環ですよね、結局。
不思議なのは、物って1つ捨てても2つ3つと新たにやって来はしませんか?
一番わかりやすいのは、子どもの学校からのプリント類!
せっかく1枚捨てたのに、今日また4枚持ってきている。
って、捨てても捨てても増えてゆく毎日。
性格に合った片付け方法を見つけたかも
だいたいにして、飽きっぽいという性格も持ち合わせていたんでした。
頑張って捨てるということをしていても、毎日それを上回る数のものが家にやってくる、
でも頑張って捨て続ける。
減っていかない状況に、もう捨てるのも嫌になってくるんですよね。
だから、その片付けに飽きてしまってやらなくなるわけです。
物が増えなくても一緒で、なかなか思うように片付かずに日数がかさんでくると、やっぱり飽きてくる。
ある程度のところで、目処がつく。
そんな片付け方法がないものかと思っていたところ、年始に目についた本が。
以前から持っていたし読んでもいたのですが(心に残ったとも書いているのに…)、全然実行されていなかった本。

心に残っていたら、実践していてもおかしくなかったのにねぇと自分につっこみたくなるところですが、時期というものがあるのでしょう(言い訳)。
その本というのはこちら。
年始に目につくということは何かの啓示かも、と思って改めて読んでみたところ、自分の片付け方法にヒントを得ることができました。
片付けに1日費やすことは、今は不可能。だから自分なりのやり方で。
忙しぶるつもりは毛頭ありませんが、1日は24時間、そんなに自由に使える時間もなく。
子どもがいると、毎日何かしら手がかかるし、習い事の送迎もある。
それ以外にだって、一応専業主婦ですから、掃除や食事の支度などもあるわけです。
それでも去年はなんとか午前中を片付けに当てられる日もあり、子どもの物などは大分落ち着きました。
自分ではやった気になっても、見た感じには何も変わっていないような気がするのですが、それは何故?
片付けだけしていればいい10日間、などがもし実現できれば家の中も大きく変化するくらい片付くのでしょうかね~。
でも、飽きっぽいから続かないな、うん。
自分的な分析だけど、多分片付けたつもりのところも何気に中途半端なままなのかもしれません。
見直してみれば、まだいらないものだらけということもあったり。
日によって気分も違うのでよくあるパターンがこれ。
昨日はいると思ったけど、今日見たらいらないな、みたいな。
1日ずっと同じところを片付けてもいられないし、その片付けを終えられないのが現実。
でも小さい範囲で多少の時間をかけて片付ければ、その範囲は一定期間見直さなくても大丈夫かもしれない。
3日坊主というくらいだから、半日ずつ3日間なら飽きないで出来るかも。
「引き出し1つ」の片付けを一旦そこで終わらせる。
次へのモチベーションとしても、「終わった」という実感が大事です。
このやり方、案外いいと思いませんか?
今片付けたい引き出しは、3つ
片付け方法を考え出したところで、今年は「引き出し1つから」をスローガンにどんどん片付けていくよ!
というわけで、今気になっている引き出しは3つ。
・自分の下着の引き出し
・2階キッチンのカトラリーの引き出し
・今使っていない食器を入れている棚(引き出しじゃないけど)
下着って本当はマメに見直しをしないといけないアイテム。
手に取って見つけた傷んでいる下着に関しては即捨て出来るけど、おそらく奥の方にいろいろ詰まっていそうなんです…。
カトラリーの引き出しは、カトラリーじゃない物まで入っているっぽい。
お弁当用のピックとか、型抜きとか。
コンビニでつけてくれるスプーンとかもありそうだし、先日、子どもの離乳食に使ったスプーンもチラッと見えてたし。
使っていない食器が入っている一角は物を出すのも面倒ですが、オークションとかに出せるものがあるかもしれないという下心もあるので、思い切ってやってみようかなと思っています。
まずはこの3か所から。
「引き出し」だけでなく、「棚1段から」とか「箱1つから」とかでもいいですよね。
とにかく、そこはもう一旦オッケーっていう場所をコツコツ増やしていくと、いつかは全部片付く…はず。
状態を維持できていたらね。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
コメント