まだまだ、子ども部屋の片づけは終わりません。
幼稚園から今までの作品やお便りなどは一部片付いたけど、大作はまだ。
おもちゃも本人に選ばせて少し減ったけど、もう少し減らしたい。
処分する時に子どもの意見を聞かなければならないものは、長期の休みまでそのままにしておく予定なので、違うところの片づけに手をつけてます。
今、取り組んでいるのはサイズアウトした洋服たち。
平均的な年齢で出産した友人知人たちの子どもたちは、もうだいぶ大きくなっているので、うちへのお下がりもなければ、うちからのお下がりもあげられない状況。
ほぼほぼ新品を購入して、一人の子がワンシーズンからツーシーズン着ておしまい。
とっても、もったいないと思いませんか?
もちろん、汚れていたり傷んでいたりするものもあるので即捨てることもありますが、そうでない物を簡単に捨てることができない…。
特に、親の自分が気にいって買った物などは思い入れがあってゴミにするには抵抗があります。
かといって、リサイクルショップに持ち込んだって大した金額になるわけでもなく。
そこまで行くガソリン代がもったいないくらい、服って買い取り額が安いですよね。
捨てるつもりなんだから、数百円いただいて引き取ってもらったと思えばいいのかもしれませんが、売れるとなると欲が出るんでしょうね。
自分のことだけど、面倒くさいなあと思ってしまう(笑)
自分が「捨てる」ということをしたくない
例えば、お下がりで差し上げた場合に。
先方が気に入らないとか十分着たのでいらないなどの状況になった時に捨てられるのは、構わないのです。
あげたものにまで口を出すという考えはありません。
要するに自分が「捨てる」という行為をしたくないだけ、なんですよね。
捨てられない人って、多分みなさんそうだと思うのですが、物に思い入れがあってもったいないと考えてしまう。
いつか使うとか思いますが、まあ、そんな日はこない。
特にサイズアウトした子どもの服なんか、当の子ども本人は二度と着ることができないわけですしね。
私なんか往生際が悪いので、実は画像でも残しています。
こんなの着てたなあとか、…見返すこともないんですけどね(-_-;)
気持ちの問題だけです。
幼稚園の頃はバザーに出すという手があったので、状態のいいものを出していました。
小学校にあがったら、バザーをする学校ではなかったので、とたんに洋服の行き先がなくなりたまる一方。
気が向けばオークションに出すこともありますが、手間がかかるので年に何回か、本当に気が向いた時だけやっています。
だから、お下がりをもらってくれる人が欲しいんですよね。
言い換えれば、私のかわりに処分してくれる方。
図々しいですかね。
1日1枚くらいの気持ちで処分しはじめました
そうは言っても、お下がりって人によって嫌がる場合もありますし、押し付けるわけにもいかないですよね。
かく言う私も、知っている人からのお下がりはありがたくいただきますが、例えばフリマなどで知らない人のユーズド品だと、慎重になります。
友人は、ファッションにうるさいので、好みに合わないお下がりはいらないと言いますし、幼稚園時代には、何でもいいからお下がりくれくれのママさんもいました。
お下がりって、そのくらい人によって考え方が違うので、うかつにあげるとか言えないんですよね。
処分するのが、一番手っ取り早い。
なので、この頃は毎日1~2枚くらいを、捨てる要素がないかとかオークションに出せるかなどで振り分けるということをしています。
ま、オークションもいつ気が向くかわからないのですが捨てない理由として今はとりあえず。
これ、意外といい方法でした。
捨てられない人間にとって、いっきに捨てる作業をするとストレスなんです。
なので1日に少しずつ、全部終わるまでに時間はかかるけどストレスは少ないということに気づきました。
それと、気分によって同じ物に対しての見方が変わるということもあるんですよ。
昨日は捨てたくないと思っていたけど、一晩たったら、捨ててもいいかという気持ちになることも。
いったん気持ちが決まったら即ゴミ袋へ入れて、直近のゴミの日にすぐに出す。
これも大事です。
後からまとめてとか考えていると、また気持ちが揺れてしまうから。
だから、進みは遅いのですが捨てられてはいるので、しばらくこの方法で処分していこうと思います。
自分がどんなタイプの捨てられない人間なのか、納得のいく捨て方はどんなかを知れば、案外さくっと捨てられるようになります。
最近はこの本を読んでモチベーションを保っています。
お下がりの行き先が決まりました。そして、逆にお下がりもいただけることに!
そうこうしているうちに、ひょんなことからお下がりの行き先が決まりました。
仲良しのママ友さんが、職場や友人からお下がりをたくさんもらうようなのですが、お子さんが標準より小柄なため、いただいても着られるのがいつになるのかわからないということ。
それで、そのお下がりの一部をうちの子にまわしてくれることになったのですが、その時に我が子のサイズアウトの話をしたら、そのママ友さんが欲しいということになったのです。
子ども同士は同い年の同性で、確かに1サイズくらい違う体型。
子ども同士仲良しだけど、友達の着た服をお下がりにもらうのは嫌じゃない? と聞いたら、本人は仲良しだから嬉しいと言っている様子。
うちの子もあげるのを嫌がっていないし、こんな身近なところにありがたい存在が!
ママ友さん家の子もうちの子も、お下がりを嫌がらないので、状態のいいものはまわしましょ! という話になりました。
片付け効果かどうかわかりませんが、自分にとってノンストレスな状況がふいに訪れて本当に嬉しい。
お互いの子の成長度合いや、服の好みがはげしくなることによって、お下がりのやり取りも出来なくなる日がくるでしょうが、それまでには私にも「捨てる」という作業が身についていると思うし(ホントか?)。
オークションに出すといっても、気がのるまではそこに置きっ放しになっているのだし、出品したらしたで売れるまではやっぱりそこにあるわけで、片付きはしないのです。
欲しい人にあげてしまった方が、気持ちも場所もスッキリ!
いやー、捨てなくてもいいっていいなあ。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
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